松川浦

LastUpdated 1999/10/03



1999/10/03[SU] 6:30-11:00 曇り(強風)

久々に早起きして出かける。探鳥ポイント近くで皇室関係の訪問があるらしく、厳戒体制の中、検問などうけつつ1時間ほどで到着。しっかし風が強い。はじめ歩いてまわっていたが、そのうちプロミナの視界がブレるのと、涙が出てきて目を開けてらんない状態なので車に非難して、ブラインド替わりにしてしまった。(それでも、砂ぼこりが車内につもるー)

前回、9/23は雨の中、トウネンとアオアシシギくらいだったが、今日はずいぶん数も多い。まずはトウネンらしき群れを発見。見ようと思ったところにいきなりハヤブサが飛来し、観察する前に見事に散ってしまってちょっとあせる。幸い、まもなくもどってくれた。


コアオアシシギ
なんと、今日はアオアシシギ(2羽)よりも多く、10羽ほどもいるではないか。スマートできれいなシギ。見ること2度目にしてファンになる。


タカブシギ
帰るまぎわに、下の写真のアメリカウズラシギとともに目の前にやってくる。(しかし、アメリカ...の方に目を奪われていてとりあえず撮っただけ。よく観察する前に飛び去ってしまい、後で写真で判定する始末であった。大きさくらいしか覚えてなくてごめんよぉ。>タカブくん)


アメリカウズラシギ
今日の目玉。全然現れなくてあきらめていたところ、ふと目線を下げると足下に鳥が...「ひえーっ!」と、観察人(私)あせりつつも、水あび羽繕いとくつろいでいてくれたので、デジカメでおっきな写真まで撮らせてもらった。その前にウズラシギをじっくり見ていたので、違いがよくわかった。(なんてラッキーな(^o^))

ヒバリシギ、オジロトウネンも識別に苦労しつつも初lookだ。今日は天気以外では恵まれた探鳥となった。今年はほんとうにシギチの渡りは当たり年のようである。帰りぎわも、何か出るんじゃないか、となかなかふんぎりがつかず、結局ほぼ午前中いっぱいと長時間めばってしまう。

教訓:やはりプロミナのズーム接眼レンズは必須アイテムか!?

今日の鳥たち
ハヤブサ、ミサゴ、コチドリ、サルハマシギ、トウネン、オジロトウネン、ヒバリシギ、ウズラシギ、アメリカウズラシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、イソシギ、エリマキシギ、オグロシギ、タカブシギ、コガモ、カルガモ、アオサギ、コサギ、ダイサギ、ツバメ